
みる・あそぶ
名立大工が手がけた、百十余年の「大湯」湯屋建築
明治惣湯 越後名立工匠 塚田寅五郎作
野沢温泉を代表する風景、温泉街の中心に佇む「大湯」。その美しい湯屋建築には、時代を感じる風雅が息づきます。
明治21年、浴室の換気不便を解消するため、浴室と浴槽を改築する申請が提出されました。『野沢温泉誌』によれば、この大改築は集落の中心にある共同浴場「大湯」をさらに魅力的にし、温泉を訪れる人々を呼び込むことをねらいとしたものです。完成は同年秋、長野県知事・木梨氏を迎える盛大な行事として執り行われ、地元の人々は馬で到着する知事を一礼して迎えました。
その後、「大湯」の湯屋建築は昭和23年に改築され、平成5年には現在の姿をできる限り継承しつつ再建されました。
野沢温泉の魅力は、情緒豊かな街並みと、のんびりと温泉を楽しむ時間にあります。
古き良き趣と新しい快適さが共存する、セピア色の野沢温泉を、ぜひ体感してください。

明治時代の野沢温泉「大湯(惣湯)」付近
明治時代の古い写真を見ると、真ん中に立つ松は、馬つなぎ馬になっていた。時代がゆっくりと流れている。


集印帳で集めることができる大湯のイラスト
信州、野沢温泉には13ヶ所の外湯がある。地元の共有財産である外湯は「大湯」の薬師如来を中心に十二神将になぞらえて、外湯めぐりを楽しむことができる。
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